- メタディスクリプション
- この記事でわかること
- 結論:AIは整理に強く、人は判断に強かった
- AIが役に立ったこと1:自己分析のハードルが下がった
- AIが役に立ったこと2:職務経歴書のたたき台を作れた
- AIが役に立ったこと3:面接対策で深掘り質問を出せた
- AIが役に立ったこと4:退職理由を整理できた
- 人に相談して良かったこと1:自分の市場価値を客観視できた
- 人に相談して良かったこと2:今すぐ応募するか、準備するかを考えられた
- 人に相談して良かったこと3:自分の言葉が相手にどう聞こえるか分かった
- 人に相談して良かったこと4:気持ちの整理ができた
- AIの限界:最新情報や企業のリアルは分からない
- 人に相談することの限界:相手によって意見が変わる
- 私が一番良かったと思う使い分け
- AIと人の役割を分けると、転職活動は進めやすい
- まとめ:AIで効率化し、人の力で納得する
- 次に読むおすすめ記事
メタディスクリプション
転職活動でChatGPTなどのAIと、転職エージェントや上司など人への相談をどう使い分けたのかを実体験ベースでまとめます。自己分析、職務経歴書、求人探し、面接対策でAIが役立ったこと、人に相談して良かったこと、それぞれの限界を紹介します。
この記事でわかること
転職活動を進める中で、私はChatGPTをかなり使いました。
自己分析。
職務経歴書の作成。
履歴書の志望動機。
求人票の整理。
企業研究。
面接対策。
退職理由の整理。
こうした場面で、ChatGPTはかなり役に立ちました。
一方で、AIだけで転職活動を完結させたわけではありません。
信頼できる上司に相談しました。
転職エージェントにも相談しました。
自分の経験が転職市場でどう見られるのか、求人の方向性が合っているのか、職務経歴書の見せ方にズレがないかなどは、人に相談して見えた部分もありました。
転職活動を振り返ると、AIと人はどちらか一方だけで十分というものではなかったと思います。
AIにはAIの得意なことがあります。
人には人の得意なことがあります。
大事なのは、どちらが正しいかではなく、どう使い分けるかです。
この記事では、私が転職活動でAIと人をどう使い分けたのか、それぞれのメリットと限界をまとめます。
結論:AIは整理に強く、人は判断に強かった
最初に結論を書くと、私の転職活動では、AIは整理に強く、人は判断に強かったです。
ChatGPTは、自分の考えや経験を整理するのにかなり役立ちました。
自分の業務経験を箇条書きで入れると、職務経歴書に書けそうな経験を整理してくれる。
退職理由の本音を入れると、面接で話しやすい表現に変換してくれる。
求人票を入れると、仕事内容や求められるスキルを分解してくれる。
面接対策では、想定質問や深掘り質問も出してくれる。
こうした作業は、AIとかなり相性が良かったです。
一方で、人に相談して良かったのは、判断の部分です。
今の自分の経験は転職市場でどう見られるのか。
この求人は本当に自分に合っているのか。
今すぐ応募するべきなのか、それとも現職でもう少し経験を積むべきなのか。
職務経歴書の内容は、採用担当者にどう見えそうか。
面接でこの退職理由は自然に聞こえるか。
こうした部分は、AIだけでは判断しきれませんでした。
だから私は、AIで整理し、人に確認し、最後は自分で判断するという流れで進めました。
この使い分けが、転職活動ではかなり良かったと思っています。
AIが役に立ったこと1:自己分析のハードルが下がった
AIが最初に役立ったのは、自己分析です。
転職活動を始めるとき、いきなり自分の強みを考えようとしても、なかなか出てきません。
「自分の強みは何か」
「どんな経験をアピールできるのか」
「別業界でも通用するスキルはあるのか」
こうしたことを一人で考えるのは、かなり難しいです。
私も最初は、自分の経験をどう整理すればいいのか分かりませんでした。
人材業界で働いていた経験はあります。
ただ、それをコンサル業界への転職でどう伝えればいいのかは分かりませんでした。
そこで、ChatGPTに業務経験を箇条書きで入れて、職務経歴書に書けそうな経験や、面接で話せそうな強みを整理してもらいました。
これがかなり役立ちました。
自分では「普通の業務」と思っていたことでも、AIに整理してもらうと、強みとして見えることがあります。
たとえば、
相手の課題を聞く。
情報を整理する。
提案する。
関係者と調整する。
施策を改善する。
数字を見ながら動く。
こうした経験は、人材業界だけでなく、別業界でも伝えられる要素です。
自分一人では気づきにくい経験の見方を、AIが整理してくれた感覚がありました。
【関連記事:ChatGPTで自己分析する方法|20代の転職活動で実際にやったスキルの棚卸し】
AIが役に立ったこと2:職務経歴書のたたき台を作れた
転職活動の中で、職務経歴書はかなり大きな壁でした。
履歴書は、学歴や職歴などの事実を書けばある程度形になります。
でも、職務経歴書は違います。
自分が何をしてきたのか。
どんな成果を出したのか。
どんな強みがあるのか。
応募先でどう活かせるのか。
これを伝える必要があります。
私は最初、何から書けばいいのか分かりませんでした。
そこで、自己分析で整理した内容をもとに、ChatGPTに職務経歴書のたたき台を作ってもらいました。
特に役立ったのは、自分の経験を別業界にも伝わる言葉へ変換できたことです。
たとえば、
「メルマガを配信していた」
という経験も、
「ターゲットに応じたメール施策の企画・配信・改善を担当」
という表現に変えると、業務の意味が伝わりやすくなります。
また、
「配信結果をもとに開封率やクリック率を確認し、訴求内容の改善を行った」
と書けば、改善経験としても見せられます。
同じ経験でも、書き方によって印象はかなり変わります。
ChatGPTは、この言い換えの壁打ち相手としてかなり便利でした。
ただし、AIが作った文章をそのまま使うのは危険です。
AIは文章をきれいに整えてくれますが、実態よりも大きく見える表現になることもあります。
面接で深掘りされたときに答えられない表現は使わない。
これは強く意識しました。
【関連記事:ChatGPTで職務経歴書を作る方法|20代転職で実際にやった経験の整理と書き方】
AIが役に立ったこと3:面接対策で深掘り質問を出せた
面接対策でも、AIはかなり役立ちました。
職務経歴書を作ると、書類上では自分の経験が整理されたように見えます。
ただ、実際に面接で話せるかは別です。
文章ではきれいに書けていても、口に出すとうまく説明できないことがあります。
そこで、ChatGPTに面接官役をお願いしました。
職務経歴書を貼り付けて、
「この内容を読んだ面接官が聞きそうな質問を出してください」
「コンサル職の面接で深掘りされそうな点を教えてください」
「私の回答に対して、面接官目線で改善点を指摘してください」
という形で使いました。
特に役立ったのは、答えにくい質問を出してもらえたことです。
たとえば、
「なぜ人材業界からコンサル業界へ転職したいのですか?」
「現職では実現できないことは何ですか?」
「業務改善の中で、あなた自身が主導した範囲はどこですか?」
「成果を数字で説明できますか?」
「コンサル職に必要なスキルのうち、現時点で足りないものは何だと思いますか?」
こうした質問は、事前に考えておかないと答えに詰まりやすいです。
AIに深掘りしてもらうことで、自分の回答の弱い部分が見えました。
面接本番で初めて詰まるよりも、AIとの練習の段階で詰まった方がいいです。
その意味で、ChatGPTはかなり良い練習相手になりました。
【関連記事:ChatGPTで面接練習する方法|20代転職で実際にやった想定質問と回答整理】
AIが役に立ったこと4:退職理由を整理できた
退職理由の整理にもAIは役立ちました。
転職活動では、ほぼ必ず退職理由を聞かれます。
ただ、退職理由は答え方が難しいです。
本音をそのまま話すと、現職への不満に聞こえることがあります。
逆に、きれいごとだけにすると、深掘りされたときに弱くなります。
私の場合、現職に大きな不満があったわけではありません。
ただ、このまま今の延長線上で働き続けることには不安がありました。
もっと成長できる環境に挑戦したい。
AI時代に対応できるスキルを身につけたい。
より幅広い課題解決に関わりたい。
こうした気持ちがありました。
でも、そのまま話すと少し抽象的になります。
そこで、ChatGPTに本音を入力して、
ネガティブに聞こえそうな部分。
前向きな転職理由に変換できる部分。
面接で深掘りされそうな質問。
志望動機とのつなげ方。
を整理してもらいました。
退職理由は、現職を悪く言うためのものではありません。
次の環境を選ぶ理由を説明するためのものです。
この考え方に整理できたのは、AIで壁打ちしたことも大きかったです。
【関連記事:ChatGPTで退職理由を整理する方法|ネガティブに聞こえない伝え方を考える】
人に相談して良かったこと1:自分の市場価値を客観視できた
ここからは、人に相談して良かったことを書いていきます。
まず大きかったのは、自分の市場価値を客観視できたことです。
AIは自分の経験を整理してくれます。
でも、その経験が転職市場でどの程度評価されるのかまでは、正確には分かりません。
私の場合、人材業界からコンサル業界への転職を考えていました。
自分の経験がどこまで通用するのか。
どの経験が評価されやすいのか。
逆に、どの経験が足りないのか。
これは一人では判断しにくかったです。
そこで、転職エージェントに相談しました。
エージェントとの面談では、今やっている仕事、これまでの経験、今後挑戦したい方向性について話しました。
その中で、自分では当たり前だと思っていた経験が、別業界でも評価される可能性があると分かりました。
一方で、コンサル業界を目指すなら、もっと整理した方がいい経験や、追加で積んだ方がいい経験も見えてきました。
この客観視は、AIだけでは難しかった部分です。
AIは整理してくれる。
でも、その整理した内容が転職市場でどう見えるかは、人に確認する価値がある。
そう感じました。
【関連記事:転職したいけど何から始めればいい?私が最初に転職エージェントへ相談した理由】
人に相談して良かったこと2:今すぐ応募するか、準備するかを考えられた
転職活動では、求人を見始めるとすぐに応募したくなります。
良さそうな求人を見つけると、
「今応募した方がいいのではないか」
「チャンスを逃したくない」
と思います。
ただ、私の場合は、すぐに応募するよりも、まず準備した方がいいと感じる場面がありました。
転職エージェントに相談したことで、今の自分に足りない経験も見えてきました。
たとえば、
チームをリードした経験。
課題を見つけて改善した経験。
複数の関係者を巻き込んだ経験。
数字で説明できる成果。
提案から実行まで進めた経験。
こうした経験は、コンサル職を目指すうえで重要になると感じました。
そのため、私はすぐに応募を広げるのではなく、現職で職務経歴書に書ける経験を増やすことも意識しました。
これは、人に相談したからこそ見えた判断だったと思います。
AIは「足りない経験」を整理してくれます。
でも、「今すぐ動くべきか」「少し準備した方がいいか」は、自分の状況や市場感も含めて考える必要があります。
ここは人に相談して良かった部分です。
人に相談して良かったこと3:自分の言葉が相手にどう聞こえるか分かった
転職活動では、言葉の伝わり方がかなり大事です。
退職理由。
志望動機。
自己PR。
職務経歴書。
面接回答。
自分では自然だと思っていても、相手には違って聞こえることがあります。
たとえば、自分では前向きな理由のつもりでも、相手には現職への不満に聞こえることがあります。
自分では強みを説明しているつもりでも、相手には抽象的に聞こえることがあります。
自分では十分に具体的だと思っていても、面接官から見るともっと深掘りしたくなることがあります。
こうした「相手にどう聞こえるか」は、人に聞かないと分かりにくいです。
AIもフィードバックはしてくれます。
ただ、実際に人が読んだとき、聞いたときの違和感は、人に確認してもらう方が分かりやすい場面もあります。
私の場合、転職エージェントや信頼できる人に相談することで、
「この表現だと少しネガティブに聞こえるかもしれない」
「この経験をもう少し具体的に話した方がいい」
「この強みは職務経歴書の内容とつなげた方がいい」
といった視点を得られました。
これはかなり役立ちました。
人に相談して良かったこと4:気持ちの整理ができた
転職活動は、作業だけではありません。
気持ちの整理もかなり大きいです。
本当に転職していいのか。
今の会社を辞めて後悔しないか。
お世話になった上司にどう伝えるか。
次の環境でやっていけるのか。
自分の選択は間違っていないのか。
こうした不安は、AIに相談することもできます。
でも、人に話すことで整理される感情もあります。
私の場合、信頼できる上司にキャリアについて相談できたことはかなり大きかったです。
もちろん、転職市場の細かい情報は転職エージェントの方が詳しい部分もあります。
ただ、自分の仕事ぶりを見てくれていた人に話すことで、自分の強みや今の会社で積める経験について考えるきっかけになりました。
また、転職エージェントに相談することで、社外の視点から自分のキャリアを見てもらえました。
社内の視点。
社外の視点。
AIによる整理。
この3つがあったことで、転職活動を一人で抱え込まずに進められたと思います。
AIの限界:最新情報や企業のリアルは分からない
AIには限界もあります。
まず、最新情報や企業ごとのリアルは、AIだけでは分かりません。
求人票には書かれていない募集背景。
実際の選考難易度。
面接で見られやすいポイント。
入社後の働き方のリアル。
その企業が本当に未経験者を採用しているのか。
こうした情報は、AIに聞くだけでは不十分です。
もちろん、求人票や企業情報をAIに整理してもらうことはできます。
でも、その求人が今の自分にとってどれくらい現実的なのか、企業側がどんな人を求めているのかは、転職エージェントなど人に確認した方が分かることもあります。
また、AIの回答が常に正しいとは限りません。
転職市場や企業情報は変わります。
だからこそ、AIの回答だけを信じるのではなく、公式サイト、求人票、エージェントからの情報なども合わせて確認する必要があります。
AIは整理には強いです。
でも、現場のリアルをすべて知っているわけではありません。
ここは注意が必要です。
【関連記事:ChatGPTで企業研究する方法|面接前に調べるべきポイントと使ったプロンプト】
人に相談することの限界:相手によって意見が変わる
一方で、人に相談することにも限界があります。
人に相談すると、相手の経験や立場によって意見が変わります。
社内の人は、今の会社でのあなたをよく知っています。
ただ、転職市場全体を知っているとは限りません。
転職エージェントは、求人や市場感に詳しい場合があります。
ただ、エージェントによって得意分野や持っている求人は違います。
友人や家族は、親身に相談に乗ってくれるかもしれません。
ただ、必ずしもキャリアの専門家ではありません。
つまり、人の意見も絶対ではありません。
誰かに相談したからといって、その人の言う通りにする必要はありません。
大事なのは、複数の意見を聞いたうえで、自分で判断することです。
私の場合も、上司、転職エージェント、AI、それぞれから得た情報をそのまま受け入れるのではなく、自分の状況に合わせて考えるようにしました。
人に相談することは大切です。
でも、最終的に決めるのは自分です。
私が一番良かったと思う使い分け
転職活動を振り返って、一番良かったと思う使い分けは次の流れです。
まず、AIで自分の考えや経験を整理する。
次に、人に見てもらう前提で、職務経歴書や退職理由のたたき台を作る。
そのうえで、転職エージェントや信頼できる人に相談する。
フィードバックをもとに、もう一度AIで整理する。
最後は、自分の言葉に直して判断する。
この流れです。
最初から人に相談しようとしても、自分の考えが整理できていないと、うまく話せません。
逆に、AIだけで整理しても、独りよがりになる可能性があります。
だから、AIと人を行き来するのが良かったです。
AIで整理する。
人に確認する。
AIで修正する。
自分で判断する。
この繰り返しによって、転職活動が少しずつ前に進みました。
AIと人の役割を分けると、転職活動は進めやすい
転職活動では、やることが多いです。
自己分析。
職務経歴書。
履歴書。
求人探し。
企業研究。
面接対策。
退職理由の整理。
退職の伝え方。
これを全部一人でやろうとすると、かなり大変です。
だからこそ、AIと人の役割を分けると進めやすくなります。
AIに向いているのは、整理やたたき台作成です。
業務経験の棚卸し。
職務経歴書の言い換え。
求人票の整理。
面接想定質問の作成。
退職理由の表現整理。
逆質問の候補出し。
こうした作業はAIと相性が良いです。
一方で、人に相談した方がいいのは、判断や確認です。
自分の市場価値。
求人の現実性。
応募先の選び方。
企業ごとの選考傾向。
面接での伝わり方。
退職の進め方。
こうした部分は、人の視点が役立ちます。
どちらか一方に寄せすぎるのではなく、それぞれの得意な部分を使う。
これが大事だと思います。
まとめ:AIで効率化し、人の力で納得する
転職活動でAIと人、どちらが役に立ったか。
この問いに対する私の答えは、どちらも役に立った、です。
ただし、役割が違いました。
AIは、作業を進めるために役立ちました。
自己分析をする。
職務経歴書を作る。
求人票を整理する。
企業研究をする。
面接対策をする。
退職理由を整える。
こうした場面では、ChatGPTはかなり便利でした。
一方で、人は、判断するために役立ちました。
自分の市場価値を知る。
求人の方向性を確認する。
職務経歴書の伝わり方を見る。
面接での言い方を確認する。
転職していいのか気持ちを整理する。
こうした部分は、人に相談して良かったと感じています。
転職活動は、AIだけで完結するものではありません。
でも、AIを使わないのももったいないです。
AIで効率化する。
人に確認する。
最後は自分で判断する。
この流れが、これからの転職活動ではかなり重要になると思います。
私自身、人材業界からコンサル業界へ転職する中で、この使い分けにかなり助けられました。
転職を考えている人は、まずAIで自分の経験を整理してみる。
そのうえで、転職エージェントや信頼できる人に相談してみる。
この順番で進めると、かなり動き出しやすくなると思います。
次に読むおすすめ記事
AIと人の使い分けが分かったら、次は実際に相談先を選ぶ段階です。
転職エージェントにも、20代向け、営業職向け、コンサル転職向けなど、それぞれ得意分野があります。
次の記事では、20代が最初に相談しやすい転職エージェントを比較していきます。
【関連記事:20代におすすめの転職エージェント比較|迷ったら最初に見るべき相談先】
また、AIを使った転職活動全体の流れを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。


コメント